不運

明日はおしんレース、そして一ヶ月後は越後長岡チャレンジサイクリングに友人と参戦する。そんなこともあり最近練習会を開催している。
今回友人は初参戦となるため、僕のクロスバイクを貸し出している。そこで少しでも速くなるようにとタイヤを細いものに換装することとした。

無事に作業を終え漕ぎだし一本目の信号でタイヤより異音。すぐさま引き返しタイヤのチェック。急いで作業をしたこと、そしてこれこそ練習ということで友人にタイヤ交換をしてもらったことで、中のチューブがタイヤに挟まり、どうもパンクしたようである。

大きな穴であり、パッチでの修理が不可能なため、替えのチューブで対応とした。しかしその日は再度漕ぎだすことができず、打ち合わせ会という酒飲みに変更となる。長岡の宿を決めたりとそれはそれで良かったのだが、この不運はこれで終わらない・・・。

次の日リベンジとばかりに再度挑戦。

また3人集まり、今日こそは漕ぎだした。あいにく向かい風の悪コンディションだが、僕が先頭で風を切りながらガンガン進む。初心者というものの友人も衰えることなくついてくるではないか、こちらも気合いが入る・・・。

そんなとき、「パン、シュー」と音がするではないか？何か草でもまとわりついたのかなぁと思っていると、後ろが・・・・。

なんとパンク、まさかのパンクである。空気圧も少ないわけではないのだが・・・・。

最悪と思いながらも、真っ暗の中さてどうしたものか？「あっ昨日、チューブ使ったかぁ・・・。ではパッチで」と。しかしである。なんとゴムのりが乾燥してて使い物にならない。そういえばパンク修理は久しぶりなのである。

家に電話するも、妻は気持ちよくワインを飲んでおり、救出にはこない。結局友人二人を残し僕が車を取りに行くことに。でも今度は追い風、うそのすいすいと進んでいく。

友人は真っ暗な中取り残され、完全に体は冷え、御迷惑をおかけした。

さっそく次の日チューブを買いに行き、ゴムのりも調達。

昨日パンク修理後試乗したが問題はなさそう。明日はおしんレースで40キロ自転車をこぐことになる。長岡を意識してＤＨバーをつけずに挑戦してみる。

良しがんばるぞ！