水の旅

梅雨の合間の暑い、暑い休日、プールに行きたいと言われるも、どうも好きになれない、僕としては別なプランを提案する。もちろん暑さ故に水は欠かせない。そこで海に行くことにした。でも泳ぎたくはないので、磯である。うちはよく釜磯というところに行くのだが、今回もそこへ。しかし少し変化球とばかりに十六羅漢に立ち寄ることに。磯の岩に羅漢が掘られているスポットで、僕も小学校の時に行った記憶がある・・・。そんな社会科見学も織り交ぜ、そして次には目的地の釜磯へ。ここは文字通り「磯」があるので良く来るのだが、ここの名物は「湧き水」である。至る所から湧いている。なので夏でも冷たい感じのする海水浴場であるのだが、水のきれいさは言うに及ばない。鳥海山の水の恵みをほんと感じる。
さて次は牛渡川へ。ここも湧き水で有名な川であり、１００％湧き水の川である。だから川の水をすくって飲むことができる。むかし自然体験の一環でおじゃまし、それ以来僕の自然コースの一つになっている。川は梅花藻でも有名でありこの時期小さな白い花が見られる・・・・・。のだが、なんか少ない。前はもっとあったのだが？。いろんな意味で少し心配である。藻自体少ないし、茎がしろっぽい。なにかあったのだろうか？しかし依然として水はきれいで安心はしたが。ちょっと足を伸ばし「丸池様」というこれまた１００％湧き水の池にも。すごく透明度が高く、そして神秘的である。
帰りは日帰り入浴のゆりんこで汗を流し帰宅となった。今日はほんと水の旅である。