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サイクルエイドジャパン2012(詳細) [2009~2015自転車]

Cycle Aid Japan 公式(東日本復興支援サイクリング)に参加してきた。勢いというのは恐ろしく、新聞で見てからというもの、「出なければならい!」ほどの使命感から一気に参加まで行ってしまった。幼稚園のPTA活動でトライアスロンのリレーにて自転車を漕ぎ始め、最初はクロスバイクが仕舞には職場の旅行積立にも手をだしロードを購入、そして今回たった一人でのサイクルイベント出場とここまできたかぁと感慨深い。それにしても勢いで参加したものの一人、それは不安で不安で仕方なかった。

今回の行程は松島~仙台の65キロである。

さて報告。

当初前日に仙台入りし参加を考えていたが、さみしがりの僕は、結局当日入りを選択した。同時に初輪行となるのだが、ゴールしてスタートに輪行で戻るべきか、それともスタート地点に輪行で行くべきがぎりぎりまで悩んでいた。輪行は簡単といえどもいざやってみるとうまくいかず、そんなこともあり、ゴールに車を駐車しスタート地点に輪行で行くことにした。実はまだ検討事項があり、仙石線で行くか、東北本線で行くかそんなこともある。
学生時代は仙台で過ごしていたものの、いまいちどちらが良いかわからない。同じ松島といえども駅は離れており調べに調べたが、結局ゴール地点から一番近い駅「宮城野」から、つまり仙石線を選択した。しかしこの場合松島海岸駅ではだめで高城町までいかないといけない。IMG_0105.JPG
たまたまゴール近くに駐車場を見つけ、幸いにも駅にも近く、「えっちら、おっちら」と輪講バックを抱え駅まで向かった。朝は4時前に起き、この時6時半ごろだったと思う。切符を買い、ホームで電車をまつ。高城町駅は終点駅であった。無事に到着しそこから自転車を組み立ててスタート地点に向かおうとも考えたのだが、駅にいたタクシーの運転手さんが、「組み立てているより歩いた方が早いぜ」とのアドバイスを頂き、またてくてくとスタートした。その通り、すぐについてエントリー手続きをし、朝食とした。ちなみにスタートは9時まだまだ時間がある。
IMG_0106.JPG
自転車を組み立て、そんなこんなでいると大会事務局のかたより声がかかる。「池田さんですか?」
実は午後には娘のピアノ演奏会があり早く帰りたいとのことから、事前に早めの組でスタートさせてほしい旨を問い合わせていた。募集要項には6時スタートもあったのだが、参加人数の関係もあり9時スタートのみ、その代り一番目の組でのスタートを配慮してもらったというわけである。
そんなことで同じように、午後から講師を務めなければならないというさわださんと一緒にスタートすることになった。僕にとってこの出会いが、一人での参加で不安いっぱいの気持ちを吹き飛ばすことになる。なんとか背中を頼りにゴールできたと言っても過言ではない。感謝、感謝である。
CIMG0894.JPGCIMG0895.JPG
いざスタート。
25キロ前後での走行と聞いていたものの、幾分早いペース。一番手ということもあるし気持ちもはやるに違いない。一方でこの先どんなコースであるのか?いつ登りがあるのか?不安で仕方がない。そんな時にも僕の前を走るベテランのさわださんの存在は大きい。
公道を走るわけだが、ひたすらゴールを目指し、写真など撮る暇はないのだが、時折「ぱちり」としたので掲載する。ホントは松島の島が見えて、天気も良くホント、ホント良い風景であった・・・。
写真を撮ろうと考えた時はこんな感じである。
CIMG0904.JPG

最初のエイド、つまり休憩ポイント。利府のサッカー場のところなんだろうか?
バナナとわかめの味噌汁を頂く。スタッフ、ボランティアの方の献身的な振る舞いには頭が下がる。
CIMG0910.JPG
こんな感じにみんな休んでいる。
ちょっとながめに休憩、やはりペースが速いようである。最後のフィナーレの関係もあり時間調整は必要な模様。
サライとかながれるあのイベントようだ。

途中の模様。だんだん山に近づいていく。この先登りが待っているとは知らない僕ら・・・・。
CIMG0919.JPG

後半は僕の前にはトレックにのる彼がいた。
CIMG0931.JPG

原町付近、仙台の中心部、この時は泉パークタウン付近の登りを終え安堵、「もう登らなくてよいのだなぁ」がみんなの口癖になる。しかし大人の事情で急がなければならず、これまたつらいラストスパートになる。

そしてゴール。ゴール時の写真は次の日の河北新報に載っており、それはこの前の記事なのでご参照のほど。
CIMG0929.JPG

ゴールでは自転車と言えば「団長」安田大サーカスが繋いでくれていた。ホントにゴールまでつないで切れていたようで、ゴールした僕らを見るや「もう僕ら必要ないんですね!」なんて言いながらお決まりの紙吹雪を、まいていた・・・・。

と急ぎ後片付けをして帰宅。帰宅後に大会シャツを着て一枚。

怒涛の一日であったが、こんな楽しい時はなかった。それもこれも一緒に走ってもらった皆さん、そしてスタッフ、ボランティアの方があってである。

そういえば参加レポートまでに、載っているではないか・・・。満面の笑み。これが物語っているなぁ。http://cycle-aid-japan.jp/report/comment.html

僕はみんなで走る虜になってしまった。

ということで、早速「越後長岡チャレンジサイクリング」にエントリーしてしまった・・・。これはのちほど御報告。


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