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地震状況 [仕事・うららか]

テレビをつければ地震の惨状が映像として、次から次へと流れてくる。こんな映像を見ることができるようになったのは、地震直後からまる一日過ぎての本日昼過ぎ。山形ではほぼ全域で停電となり、わが酒田は昼すぎになりようやく復旧となる。ほぼ復旧したようだが場所によってはまだのところはあるかもしれない。

僕は老人保健施設の職員(支援相談員)であり、昨日から本日まで入所者、そして近隣地域に住む高齢者の方の安全確保に奔走していた。

施設は停電故に医療機械も使えず、急遽地域公民館より発電機をかり動かすことになり、そのためにかけずりまわっていた。

水もポンプを電気で動かし部屋にまわすこともあり、×。電気は自家発電、しかし自家発電は最低限での電気の供給、そのため吸引機、在宅酸素の機械、モニターなどには回らない、緊急時の電源確保はまるでだめであった。しかし、しかし、書いておきながら、うちは老健か?と思ってしまう。

施設はさながら野戦病院化し、思い切って、暗くなる前に100名の入所者を一か所に集め対応をした。食事も暗くなる前の4時は食べ、まさに緊急体制である。まさかというこの地震、対応の未整備を反省しながらも、まず安全を第一に動き功を奏した。
まだ余震は続く、気をぬくことはできないが、随時対応していくしかない。まずは復旧したがすべてが平常通りということではない。週末の通所利用、短期入所の利用をほぼすべて中止とし対応し、独居のかたのみ、通所で対応することになった・・・。

学生時代は仙台ですごし、少なからず知り合いがいる、まだ連絡も取れず、心配は募る。無事であってほしい。しかし残念にもお亡くなりになられた方には追悼の意を表明したい。

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