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蔵王スキー場2日目 [運動]

大荒れの予想の中2日目。思ったよりも天気は大丈夫。
疲れのためか、焼肉を食べた後すぐさま御就寝。子供たちはバトルスピを楽しんでいた模様。こっちが本番らしい。
そういうこともあり、僕は6時前には起き、もぞもぞと風呂屋に行く支度。宿から300メートルぐらいのところに温泉があるので、一人入浴へ。かけ流しの温泉で最高の朝ぶろとなる。
部屋に帰ると、みんな集合し朝ごはん。この宿の良いところはパンとコーヒーが無料というところである。
僕も食べながら、ブログの更新となる。それが前回の書きこみ。
さて2日目。初心者のそうたろうくん1人、2年目の娘(ほぼ初心者)、そしてベテランの息子(3年目?)特に滑れない2人が重要なカギとなる。なんとかリフトに乗せたいが思い、午後に向けて2日目の特訓が開始される。
だいぶスキーにもなれ、平地であれば移動可能である。今日はボーゲン、そして止まり方を教えないといけない。
まずはお母さんコーチに二人を託し、僕と息子は朝一番の一本に出かけた。むろんこのコーチこそが初心者で、以前は転びまくり、新雪にうまり、どこに行ったかわからなくなったやつなんだが、子供たちには秘密にしておくことにした。

1日目には断念した頂上へのトライだが、幸いにもまだ時間が早く、30分~40分待ちで乗れそうであったので、がんばって待つことにした。僕も一度だけこの蔵王に来たことはあるのだが、その時は天候が悪く断念し、そういうこともあり、僕の夢と言ってもよい。そういえば息子と同じぐらいの小学時代であった。

多くの人が待つ中ようやく乗車、時折吹雪もやみ、眼下には樹氷が見えている。感激である。

頂上には噂の地蔵が首までうまっており、隣で記念撮影。

ざんげ坂をおり下まで下った。それにしても、ロングコースを滑るのはほんとに疲れる、でもこれがまたたまらない。

もうすでにこの時点でお昼となり、ロッジで昼食となる。お母さんコーチも寒さと疲労で機嫌が悪い。午後はなんとか初心者二人をリフトに乗せるべくパワー充電。

まずはそうたろうくんをリフトに乗せた。昼食時に散々不安をあおりながら、覚悟を決めさせての乗車、平地でのやさしい、僕ではなく、鬼に見えたかもしれない。

まずは転びながら覚えるのもスキー、最初は後ろから抱っこしながらの滑走、娘のときにはこれが功を奏したのだが、なにせ4年生、聞けば30キロぐらいあるとのこと、重かった。これで僕の太ももはやられてしまった。しかしながら急斜面でもあるので、緩斜面以外はこうするしかない。

まだやはり恐怖心があるのか、腰が引け、踏ん張れずに転んでしまう。その繰り返しをしながら、最後のほうにはなんとか滑ることができた。2日目にしては上出来である。今シーズンもう一回チャレンジし、来年が楽しみである。さすがにもう一本と誘うが、丁重にお断りが入った。

さてこのマンツーマンの指導の陰に思わぬアクシデントがあったのだ。一人で大丈夫と踏んでいた息子が、息子自身の気遣いと過信があったのかもしれないが、一人で下まで行くというのであった。僕らがホームグランドとしていたゲレンデである大森ゲレンデは、ほぼ間違いなく、戻ってくることができる・・・・。しかしほぼなのであって、一か所、横倉ゲレンデに行くルートに入り込まなければである。事実1日目の一本目には、そちらに迷い込み、息子と二人リフトを乗り継いで上に行き、そこから再度滑っていたのであった。
マンツーマンで息子のことに構ってやれず、心配しながらもコーチに専念し、そしてなんとか下に行き、つまに息子が戻っているかを聞いてみると答えは「NO」!さすが焦り、すぐさまリフトで捜索へ。間違って難しいコースにいったか、それとも横倉へ?。まずは大森ゲレンデのコースを探すことにした。フォームとかそんなのはそっちのけで、ほぼ直滑降で下山、最初の捜索では見つけることができなかった。
不安はどんどん募る。そしてもう一本というとこあろで、オレンジのスキーウエアがおりてくるではないか。
半泣きであり、僕らの顔を見るなり、わっと泣き出した。
大冒険の一部始終を聞き、結局横倉ゲレンデへ降りてしまったようで、一日目の僕の失敗があったおかげで、同じようにリフトを乗り継いで帰ってきたとのことであった。すごく心細かったであろうが見事である。4年生、こうでなくてはならない。わきで見ていた娘は一言「私だったったら、すぐに、近くのひとに聞くもの」まったくこの一年生、口が減らない。
そんな大冒険もあった蔵王温泉スキー場。おもしろかったぁ・・・・。また来年も!

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