年度初めからコケタ

4月1日、サラリーマンは年度初め入社式などこの日から始まることは多い。うちも昨年度の総括と来年度の方針を報告する会、そして辞令交付式が行われた。ここでは一部門の上記報告をしなければならなかった・・・。

さて思い出したくもない4月1日、あーあれは嘘であってほしい、エープリルフール。午後からである、おなかの動きがどうも活発である。数日前にメガネを変えたからか、ストレス性の胃腸炎ではないか？そんな思い出過ごしていた、その頃は何ら痛みもない、ただおなかが動く、「ゴロゴロ」と。これが危険を知らせるサインだと気づいたのは夕方、会が始まろうとしていた頃だった。何かがおかしい・・・。痛みはないが、トイレ行く、水のような便（すいません汚い話で）。これを見た瞬間、「やばい」と思った。僕は福祉業界にいるが、明らかにこれは僕らがこの時期一番おそれている「あれ」に違いない。だが、信じられない。周りには、家族に「あれ」はいない。最近同僚に「あれ」はいたが、そんなに接触しているわけでもないし・・・・。
そんなことが頭を巡る、そうするとまたトイレへと行きたくなる、今度はおなかに何も無いはずなのだが、無性に吐きたい。会も近づき、みんなの前での発表、ストレスに違いない。完全にここまで来れば「あれ」を認めたくないだけでしかない。そしてトイレで「マーライオン」あー完全に「あれ」だ・・・・。急ぎ看護師さんからマスクをもらい、発表だけはと参加した。会の間アブラアセ、そして時折退席してのトイレへゴー。速く終わってほしい、タダそれだけであった。長くなったが、さて「あれ」って何でしょう。

それは、それは「感染性胃腸炎」。ロタウイルス、ノロウイルスってやつです。赤痢ならぬ白痢とも言い、便をみれば一目瞭然。症状もビンゴ。

悲しいことに薬はなく、ただウイルスをだすしかない。数日の辛抱。そして何よりも集団の高齢者がいる我が職場では「罪」にも等しいこの病気・・・・。おかげで次の日はお休みをいただき自宅療養。ちょうど土日も入り月曜日から出勤はできそうだ。木曜の夜から金曜まで完全にダウンであった。飯も食えないのでポカリスエットのみ。さすがに体力低下も著しく、今日は少しリハビリも兼ねて２階の窓ふきを行う、「ゼイゼイ」したが何とかなりそうだ。

最近運動もし免疫力もあがったと思っていたが・・・・。インフルエンザ、アデノウイルス、感染性胃腸炎、ぼくはほんとウイルスに弱い。そういえば息子の入学式の時も謎のウイルスにやられひどいことになっていた・・・。春に弱いのも特徴のようだ・・・。

職場のみんなは大丈夫だろうか？あしたが怖い・・・・。みなさんも十分お体には気をつけてください。