鳥海登山

8月2日に恒例の鳥海登山を行った。天気は前日の夜からあまり良くなく、終いには地震が2度あった。そういうこともあり4時半には一度中止の決定をするも、いざ5時で集合場所に来てみると、是非にとの声があがり、決行することとなった。ただ午後3時頃には雨の予報もあり、いささか気になる出発であるが、準備もしていたので行くことにした。予想に反し結構天気も良く順調に進み、そして今年は雪もすくないのか？花も多く、蜂がぶんぶんと飛んでいた。
出発が遅れたが、順調にお昼には頂上へ、そして一時には下山となった。頂上での楽しみは新しくなったトイレであったが、なかなか良い感じである。昨年はまだ工事中であった。
外輪山を通り下山だが、鳥海湖では雨が・・・・。下山時点で仲間とも差が開く状況である。我が池田家は先頭でがんばっていたが、さすがに息子も疲労状態。
少し泣きは入っていたが、これも勉強と思い、引っ張っていく。

昨今登山の事故が続き、滑落、そして落石、低体温、いずれも雨で引き起こされる事だけに、緊張しながらの下山であった。無事に下山させなければと、すこしパニックになっていたと振り返る。
今回は自転車をこいでいたせいか体力的には満足のいく登山となった。だからこそ、パニックになったにせよ、子供心配に専念できた。去年だったならば、自分の体で精一杯であったに違いない。

しかし残念なことに登山隊の隊長である矢島Ｄｒが滑り擦過傷を患った。出発が遅れ、休みなくペースを上げての登山、そして雨で路面が滑りやすかったことなどが影響したに違いない。
落ち込まれたらと心配したが、来年もとのことばに安心した。それも登山をするたびにＤｒが身近に感じられる。
そして登山での後ろ姿からは学ぶべき事は多い。そういう機会を増やせば良いのにと思う。
まずは無事でなにより、そして今年は「花」を中心にカメラに収めてきたのでご覧頂ければ
かなりの枚数であったのでこちらをご覧ください。http://pht.so-net.ne.jp/photo/chikafumi