さらに乙女 [自転車用品]
さらにおとめ
2018年の秘密兵器が、いよいよ到着した。これはほんとに秘密にしなければならない「兵器」。
なにせ今以上に「乙女」になるのだから、44才のおっさんにしては恥ずかしい。
これが、おっさんが、ひた隠しにする「乙女ギア」
コンポーネントの105→アルテグラ化に伴い、実現することになったスプロケ「11-34T」である。
これまでは「11-32T」を使い(これでも乙女ギアと言う)ガシガシと踏めるサイクリストには不要なもので、脚力の弱い女性が使うであろうことから、こう呼ばれている。
なお、正式にはワイドレシオと言いますが・・・。
実際は、そうでもなくて、女性すら、このような貧脚用のスプロケを使う方はいない・・・・。まぁ俗に言う。
おっさんとしては、年々、からだは重くなるし、脚力も低下、これを打破するべく、交換するパーツは無いかと物色すも、それもなく、とうとう禁断の34Tへ・・・。
でかい、やはり。
これも、エントリーが再開となった「蔵王ヒルクライムエコ2018」のためにと言っても良い。
前述のように、坂にはめっぽう弱く、できれば坂の無いコースを漕ぎたいのが身上なのである。
日本ではそうも言えず。そして自転車の相棒でもある、酒田二中OBチームのシラハタ氏は毎年この大会を楽しみにしている。
まぁヒルクライマーということではないのだが、近くに競輪の場外車券場があること、そして大変お忙しい方でもあるので、競技日程からもちょうど良いと言うこともある・・・。
ということで、一時蔵王山の噴火警戒レベルのアップにて、エントリーが延期され、代替案として、男鹿のグレートアースも検討したものの、再開と共に却下となり、やはり今年も蔵王・・・・・。
切れかかったモチベーションを上げるのは困難を極め、だめだめだとの葛藤もしながらも、とうとう禁断の「乙女・・・」
もうなりふりは構っていられない。少しでも苦しさが半減し、ゴール出来ることを目指すしかないのだ・・・・。
とういうことで、無事に蔵王のエントリを済ませ、初戦が決定した。
次は「おしんレース」6月24日(日)、続いて「越後長岡チャレンジサイクリング」7月16日(月・祝)となりそうだ。
お休みの時にホイールに装着し、試走だなぁ
2018本格初ライド(h30.3.18) [2018自転車]
ブログの脇に表示されている、Stravaにはすでになのだが、本格的に2018年度サイクリングをスタートさせた。
昨日はミウラさんからお誘いを受け、木戸銭集合にて、4人で走ることになった。
珍しくお天気も良く、初日としては上々の滑り出しとなる。まぁ天気は良いのだが、まだまだこちらは寒く、鼻水との戦いではあった。
木戸銭から、もう一人のお仲間を、ロックタウンまで迎えに行き、そこから湯野浜方面と決め、スタート。お一人は天童にあるチームに所属し、レースなどに出ておられると言う若い方で、速いのなんの・・・。
当初、シーズンはじめと言うことで、かる~くということであるが、やはり待ちに待った初乗りということもあり、思わず、踏み込んでしまう。
市街地を抜け、郊外へとなったところで、それはさらに加速し、気がつけば、2人でガシガシと漕いでいた・・・。
湯野浜のコンビニで休憩
不思議と踏め、これは実走に近い3本ローラーで冬季の間漕いでいたからではないかの結論に至る。
まぁホシナご夫婦の影響もあり、例年に比べまじめには取り組んだが、酒は飲んで体重オーバーだし、考えられるのは三本効果ではなかろうか・・・。
たびたび書いているが、「ケツで踏む」を実践してきたからか、後半ケツの張りが意識され、「使っているなぁ」という実感、そして何よりも、脚にそれほどの疲労はないなかで、時速30キロオーバーで漕ぐことができていた。
湯野浜から加茂へ向かい、そこから加茂坂、そして折り返しでの60キロとなる。
後半は向かい風で、お仲間のお背中をかり、トレインを組んで、漕げたのも大きかったと思う。
坂はほんと苦手なデブクライマー故、平地をトレイン組んで走るのはアドレナリンがバンバン出る・・・・。
ちょっと漕ぎながら左脚に違和感もあり、少しクリートの位置は調整しないと行けないかなぁとか、ライトの電池がなぁとか、課題も見えてきた。
そこら辺を調整しながら、本格的にシーズンインかと。
黒森小学校付近