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2017夏休み(しまなみ海道遠征):1日目の昼 [旅行]

1日目 13日  

酒田を9時半頃に出発。もっと早く行ってもよいのだが、今回の旅、準備がほとんどされていない。車の納車もあったりと、そちらのこともあったりと・・・。


なので、まずは旅自宅からなのである。この日は平日の金曜日。家族を学校やら会社に送り出してからとなる。


今回は初日のみホテルは予約しているのだが、それ以外はどのような日程になるかもわからないし、何せ移動の費用だけで、結構な額になるだろうとも思っていたので、当初から車中泊をと考えていた。そのためには、準備も重要で荷物類をうまく積み込まなければならない。

エクストレイルくんであるが、荷物の収納スペースが少ない感じがするため、こちらのBOXを準備。衣類はこちらに入っている。お天気もあまりよくないようで、自転車も車内へ格納。その左にわずかに見える白いものはお布団である。前方の黒い俵型のものは、車中泊のために購入した目隠しである。https://item.rakuten.co.jp/car-fuji/fj4318/

IMG_3104.JPG


ではスタート。

図2.png

まずはお昼をめどに、昼食もかねて、寺泊へ。

IMG_3110.JPG


以前、職員旅行できたのでというのが理由。


もう、お昼の時間は過ぎていたんですが、おなかペコペコで


昼食として海鮮味噌汁を番屋汁というらしい。

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もうちょっと食べたいなぁ
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おなかも満たされ、次の目的地。三条へ。
実は、ガイヤの夜明けで、マルナオのお箸を拝見し、行ってみたいなぁと。このことを長岡在住の仲間の保科氏に話すと、三条はぜひ行ったほうが良いと、職人さんのお店のパンフレットを郵送してもらった。
おなかもいっぱいになり、駐車場にて、パンフレットを眺めながら、行き先を検討・・・。終始こんな感じで行き先が決まっていく。ほんと思い付き。
その中で、びびびびとひらめいたのがこちら。
無形文化財 鎚起銅器「玉川堂」(http://www.gyokusendo.com/
そういえば、以前、保科ご夫婦が、「行ってきたよ」と、教えてくれたんだよなぁと。いいなぁ、いいなぁと思ったことを思い出した。
では、と
門構えから、圧倒される、老舗感満載・・・。ちょっと二の足を踏むが・・・。
明るい、店主さん?が出迎えてくれ、一気に緊張がゆるむ。
お茶をいただきながら、店内にある作品を拝見。お茶もおいしくて、これはただものではないと・・・・。
お値段も、結構よろしくて、数字の数を思わず数えてしまう。
それにしても、やはり職人さんが作られたもの、見ているだけで、うっとりしてしまう。
そうしていると、工房を見学させていただけるということで、職人さんに連れられて、中へ、中へ。
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金「鎚」で、打ち「起」こしながら、器を作り上げていく「鎚起」銅器。だそうで、叩きながら縮めていくのだそうです。でも一度叩くと銅は硬くなるのだそうです。こんな説明を丁寧にしていただきました。
制作の過程です
IMG_3123.JPG
ちょっと、戻って、工房に入り気が付いたことがあります。職人さん若いんですよ。これは予想外でした。きっと伝統を継承していくことができないのが、こういう世界なんだろうと・・・・。でも違うんです、若い、それも女性の職人さんが!!
聞けば、非常に人気で、有名美術大から毎年、10名とか、採用試験受けに来るそうなんです。
こういうこともうれしくなりますよね。でも納得しますよ、これらの作品見ていれば。
もう、この時点で、僕はノックダウンですよ、ほんと。断酒中というのもどこかへすっとんで行き、入り口の展示されているところへ戻り、どれを買おうかと・・・・。
んで、小さな酒器を。
IMG_E3488.JPG
もうしびれますよ。大事に、何年もすると、いくらか色合いも変わるかもしれませんね・・・・。
あー、旅に出てよかったぁ!!!!
夜の部へつづく・・・・・

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