ポジションの見直しを [2017自転車]
僕にとっては、毎年の、いつも通りのことであるが、ロードバイク2年目の息子にとっては、本格参戦であるり、特別なことでもある。
昨年春から始め、秋にはツールド東北と丸森をチャレンジし完走したわけだが、いよいよレース、つまり順位が出るわけだ。
親父が言うのもなんだが、温室育ちののんびり長男くんは、あまり人と争うことを好まず、どちらかといえば積極的とは言えない。ちなみに僕も長男なのであるが、不思議なことに長男らしからぬ長男であって、母から言わせれば「わがまま」のところは長男だそうだが・・・。
さて成長期でもあり、始めたころに比べ身長も刻々と変わってきている。始めた頃は、まだ小さく、サドルを前にしたり、ステムも短いものにしたりと、なんとか乗れるようにポジションだしをしていたわけだが、最近では、少しなれてきたのもありし、もっとうまくと欲が出てきて(親父の思い込み)、そんなことで、漕ぎ方も少し意識しながらと、トレーニングをし始めた。
「うまく」とは書いたが、これはスピードを上げるとか、ロングライド漕げるようなとか、そんな理由はもちろんのこと、それ以上に「安全」な乗り方を目指すためと言ってもよい。
今後予定しているイベントは、体型などから考えても「ヒルクライム」が良いだろうと思うものの、それは同時に上れば下らねばならないということになる。
そしてこの下りは大変に危険なものである。
事実、昨年丸森のくだりではヒヤッとすることがあったし、そもそも、自転車をはじめ、開始当初クロスバイクで転んでいるので、本人も非常にナーバスになっている。
そんなこんなで、今一度乗り方、ポジションの見直しをしようと思ってい。
まずはなんと言っても、サドル高だろうか。これは初めてだろうと、ベテランだろうと、悩みつきぬ、永遠のものである。
一応、専門家が「股下×数値」でサドル高を出す公式を出しているので、それを参考に。
そこで息子、そして自分の股下を測る。がしかし・・・・・。ちなみに身長は、息子166センチ、こちら173センチ。さて股下?
驚くなかれ、0.5センチしか差がないではないか!! 正直ショック。とほほ。
まぁそれは仕方ないとして、まずはこの値をもとにセッティングを始める。少し高い気がするが、漕いだ感じは大丈夫のよう。
次はサドル交代幅。これも本などに載っているものに準ずる。今まではハンドルまでの距離を近くするため、サドルをぐっと前に持って行っていたのだが・・・。
よーく見てみれば、やはりサドルは前に出しすぎのようで、少し普通に戻してみる。
そしてその次は、ハンドルとサドルの距離である。これが少々悩むところである。股下は長いものの、やはり腕は短く、ハンドルが遠い・・・。バイク自体も少し大きいのもある。これまではステム長が一番短いものをチョイスしていた。
ただ、ハンドルまでの距離は短くなるものの、ハンドルの動きが非常に敏感になるのだ。その点もあり、ローラー台ではバランスをとるのがどうも難しいようなのだ。まずは既存の少し長めのステムにしてみることにして、ちょっとこれから、こちらのサイト(http://55life555.blog.fc2.com/blog-entry-666.html)で勉強しながら調整をしていこうと思っている。
と、いろいろ変更し、zwiftにてトレーニングをしてみるが、パワーの数値、ケイデンスは上がっているようだ。
まずは春まで練習を重ねて行くしかない。残りの課題としては、ボトルを取る動作とブレーキングだろうか。
さてさて。
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