さくら

うちには、大きなさくらがある、しかしそれは花ではない、人である。 回りくどい書き方だが、つまり、娘の名前が「桜」である。

大きな、そのさくらは、例えると、ソメイヨシノというより、八重桜である。お父さんに似ず、母似であり、容姿、そして態度も大きい。これはここだけの秘密にしてほしい。

さて、娘の名前が桜だけに、毎年桜の名所には連れて行きたいなぁと思い、春に近づくにつれて、検討を始めている。

残念ながら昨年は夫婦そろって松葉杖で、それどころではなかった。息子が卒業式と入学式であり、負傷であり、不肖の両親として申し訳ないことをしたと思っている。


あまり遠くには行けないが、むかーし、三春の滝桜を車中泊で見に行ったこともあった。今では子供達が大きくなり、車で横になることもできないが、良い思い出である。


置賜のさくら回廊にいったこともある。このときは息子と自転車でまわったことを思い出す。まだ小さかったが、20キロくらいは漕いだであろうか。


別に遠くに行くばかりでなく、近所にビール片手に夜桜見物でも問いのだけれど。


それでも、子供達の記憶に残ってくれればと親父としては考えるのだが。


今年は船岡城址公園を考えているのだが、うちの桜は、面倒くさがりなところもあり、遠出には反対している。まぁ車酔いがあるのだけれど。http://www.town.shibata.miyagi.jp/index.cfm/69,0,73,213,html


ネタになるが、息子はそらと言い、娘はさくら、妻は日を三つ書いて晶である。

春の一風景。息子は中学生となり「曇り空」が多くなり、妻は日が三つだけに日差しは強く・・・・。

本当は柔らかな春の日に、桜を見ながら一献でもとつけたなのであるが・・・・・。

果たして今年はお花見が出来るのであろうか？？

ちなみに、仕事場の近くの保育園のさくらの現在の状況。