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入浴はどうする? [怪我日記]

骨折したことにより、日常のあらゆることに不都合が生じることは予想される。マンパワーにて解決できることもあれば、そうでないこともある。また日常の中での頻度も重要であり、食べること、排泄すること、清潔保持など、こういったことは、必ず起こりえることで、何かしらの解決方法を考えなければならない。
僕はケアマネジャーでもあるので、高齢者の方のこういったことと日々解決していくのが、仕事なんだが、改めて思うのは、仕事と、プライベートは違うと言うことである。なんら違いなんてないようであるが、動機や心の持ちようは大きいというのは感じてしまう。まぁ少しだけ慣れているというのは、悪いことではないのだが。
さて枕が長くなったが、日常生活の中で「入浴」ってのも大きな問題である。
妻は膝の骨折であるから太ももから足首までのギブスである。つまり足が曲がらず伸びたままということなる。
むかーしであれば、浴槽も正方形のものが多く、また浴槽の深さも深ーいものであった。我が家も前は若干長方形、そして若干深いオーソドックスなお風呂であった。幸いなことに現在はユニットバスの、足が伸ばせるタイプとなっている。ただ足が伸ばせる浴槽と言っても、ギブスをぬらすわけもいかず、これをいかに解決するかは重要な問題である。ちなみにアキレス腱を切った時は足指が少し出ており、ひざ下までのギブスであったので、たしかごみ袋を巻いて、足を高らかにあげての入浴だったと思う。そういえば僕の時にはサッカーの試合にて切り、即日入院だったため風呂にも入らずにギブス固定であったから、その後悲惨な状況であったことが思い出される、なのでなおさらこの入浴は想いを巡らすのかもしれない・・・・。
さて話は戻る。今回も当初ごみ袋を二つつなげて、上と下を固定した状態でシャワーしていた。少しでも浴室での時間を減らすため、洗面台で洗髪をしてだから、介護している僕は大変である。それにしても以外にごみ袋をまいての作業が大変であり、悪いが二日に1回にしてほしいと内心思っていたほどである。
そんなとき、この時代「すぐれもの」があるに違いないと早速ネットで検索してみた。すると、あるではないか、あるではないか!
その名も「シールタイト」。
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あちら製の商品らしい。値段も高くなく、早速ぽちっとなである。
作りは単純で、ビニール袋に太もものところがゴムとなっており、これならばお湯が入ってこないだろうという構造である。それにしてもあるもんだ。
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これがあることで、ゆっくりと湯につかることができるようになった。もともと冷え症で、足が冷たくなっており、動かさないこともあり浮腫んでいる足も、これを機に良くなってきた。

さて、ご存じの方もいるかと思うが、足が悪い方、力の入らないかたの入浴方法であるが、浴槽のふちと同じ高さの椅子を準備すると良い。そうすると立たずにお尻をスライドさせ入ることができる。シャワーチェアーというのもあるが、まぁ高さが同じであり、多少濡れても良いというのであれば何でもよい。

そんなテクも使いながら、幸せな患者は毎日入浴ができている。

ただ心配もある。きっとギブスの中は毎回汗を多量にかいているのではないか?ということである。どうもその兆候はあるようで、少しかゆいと言い始めている。ギブス御開帳が楽しみである。

あーいつまで続くのかぁ



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