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第1回ケアマネジメント研修会 [仕事・うららか]

あまり自転車と酒、うまいものばかり書いていると、ただ遊んでいる「遊び人」といわれてもいけないので、それ以外も書いてみようと思う。

ちなみにドラクエ3では遊び人が唯一賢者に転職できる基本の職業である。ぼくがレベル20になってダーマの神殿へ行ける日はいつなのだろうか・・・。ドラクエ3(http://www.square-enix.co.jp/mobile/dq/dq3/

では本題
昨日は僕が世話人の一人を務めている庄内医療連携の会にて県より補助金を頂いてを企画開催した「ケアマネジメント研修会」が無事終了した。


第1回目ということで、宇都宮宏子先生(http://blogs.dion.ne.jp/tahi_ti/archives/7290695.html 樋渡貴晴さんのブログで紹介されている。毎度毎度お邪魔しては勉強しているが、非常に充実したブログであると思う)をお呼びして開催された。

任意の団体、それも世話人が6人分担し開催しているのだから、すごいことだと思っている。じ、じつは僕なんかは今回備品を持って行くだけで大変恐縮しまくりなんだが・・・・。

さて世の中、高齢化が進み、それを支えるといった世代も減る、財政的にも大変だ、病院からはすぐ退院させられるし、高齢者福祉の施設も空かないし、高い・・・・。などと言ったことが言われている。

実はまだ良い方で、これから更に上記のことが進んでいくという。さて、さてどうしたもんか。

今は自宅で亡くなることが少なくなり、病院へと入院し死を迎えることが「定番」となっている。そこにはひょっとしたら過剰な医療や介護があるのかもしれない・・・。

そんな中、2025年以降に迎える、この問題について国は急いで準備を進めている。

人を育て。仕組みをつくりかえようとしている。その中で国民の医療と福祉に対する考えを変えて行こうともしている。

病院にはながく入院していられないし、在宅で療養を継続し、そして自宅で看とることを考えなくてはいけない。

もちろん、共稼ぎでとか、家族が遠方にいて介護できないということもあろうが、大きな流れとして、「自宅での医療、介護」へとスライドしていく。

まずはそういことができるように、地域力をあげなければいけない。

今回は北庄内と南庄内におられる医療と福祉の専門家、それも非常に重要なポジション、責任ある方々からご参加いただいた。朝から晩まで「ぎっちり」と研修がなされた。

しかし宇都宮先生の現場叩き上げのお話は、非常に刺激的で、あっという間に時は過ぎ、終了となった。

この後講師を替え、3回開催される。昨日は大きな一歩となったと思う。

ところで、わが「庄内医療連携の会」地道に活動を続けてきたのだが、このたび杉浦地域医療振興財団より褒章頂くことになった。http://sugi-zaidan.jp/assist_decoration/index.html


これまたすごいことで、単純に次からもがんばろうと思ってしまう。


しかしながら私たちだけのがんばりだけでなく、これまで参加してくださった多くの皆さん、そして何かと力を貸してくださる、庄内保健所様には感謝のしようがない。

ちっぽけな任意の団体ではあるが、このように多くの皆様の力を借りてこそである。

社会問題、こうやって解決をしていく一つのモデルのような気がしている。

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