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大島先生より [仕事・うららか]

年に数回職場において外部講師をお呼びして御講演を頂いている。金曜日に東北公益文科大学の名誉教授である大島先生より「生命倫理」について御講演頂いた。
題名からすごく難しいのかなぁと心配していたが、わかりやすく、何よりも先生の思いが伝わるよいお話であった。

中でも「専門家としての発言をしていきましょう」ということが特に印象に残った。

最近「僕はなんちゃって○○ですから・・・」と謙遜とは違う無責任さを自覚していたこともあり、「心の中ですんませんを連発し、がんばります」と心に誓っていた。

能力、知識がまだ足りなくても、少なくとも目の前にいるクライアントとは専門家と見ているわけだし、報酬も発生しているのだし・・・。


そんな専門家の議論が活発になってこそ、倫理が形成されているのだろうと勉強させていただいた。

倫理の「倫」は仲間である。仲間でのコミュニケーションが大切なのだろう。最近では一言、一言に対して過敏に反応され、場合によっては訴訟となる場合もある。行動、言葉相手を傷つけてしまうことは十分にわかるが・・・・。

倫理ということばは良い言葉と先生の御講演から感じることができた。公益を目指し、専門家としての自覚を持っての発言を大きくすることはただの「べき論」の繰り返しではなく、良いも悪いも認め合いながら活発に模索を繰り返すこと、ただの対立とならないのは、やはり倫理の「倫」が仲間であるからなのだろう。

仲間という良いコミュニケーションがあってこそなんだろう。公益ってのはそんな活動をという炎であぶり出しした文字なのかもしれない。

あー勉強になった。大島先生はかの適塾の緒方洪庵先生の子孫・・・・・・。やはりというか。

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